前回までのあらすじ
慣れと麻痺〜過去のダメ恋愛を復習します④ - アラフォーエリナの人生まいにち人体実験!
なっちゃんにカズとのことを相談した結果、カズは激怒。
それ以来、わたしは二人のことを人に相談するのをやめた。
根拠のない自信。
なっちゃんに相談して起こった一件から、わたしは本当にカズとのことを人に話さなくなりました。
納得してるわけではないけど、ややこしいことはなるだけ避けたい。
わたしが我慢すれば丸く収まる。
その一心でした。
人に話さなくなると、どんどん正解がわからなくなるというか、
一般的な感覚からかけ離れていきます。
自分に自信がないわたしはなおさら。
ひとたびケンカ(とも言えない)状態になると苦しかったですが、
その時以外のカズは気が利いて、面白くて、好きなご飯もお笑いも一緒で、
こんなに気の合う人はこの人以外にはいない。
それに、こんな難しい人と付き合えるのはわたしだけだ。
という謎の自負すら持っていました。
そして、カズはわたしのことをずっと好きという根拠のない自信も。
心臓が止まるかと思った言葉。
付き合って2年ほど経ったころだったと思います。
どれだけ連絡しても、カズから連絡が、こなくなりました。
もともとメンタルの波は激しく、しんどい調子のときは連絡が滞りがちになっていたので、
こちらからはマメに連絡していました。
けど、返事はなし。
連絡がこなくなってから一週間くらい経った頃。
カズから連絡が来ました。
「エリナが一番じゃなくなった。
だから、もう付き合えない。」
本当に、心臓が止まるかと思いました。
浮気?
いや、こんな正々堂々と言うって?
本気やからか。
相手は、元カノのようでした。
どこかで再会したのか、付き合うのか知らんけど、とにかく別れようと。
このとき、わたしは別れないでと粘ったのか、さっぱり別れたのか、あまり覚えていません。
でも、悲しくてじっとしてると涙が出てきて仕方なかった記憶はあります。
カズが離れてしまったのがほんとに悲しかったのか、
「彼氏と別れた」ということに涙が出てたのか、今となってはよくわからないですが…
よかったらまた遊びに来てくださいね↓