久しぶりにケイさんの夢を見た。
正確に言うと、前の職場を訪ねたけど、ケイさんはもう帰っちゃってて会えなくて、残念だったな〜って思う夢。
朝起きたときに、会いたかったな〜、って気持ちで起きたけど、
それは夢特有の感情と同じで、起きて支度してるうちにどこかに跡形もなく消えてなくなってしまった。
少し前にはまだ、夢にケイさんがしょっちゅう出てきて苦しい、辛いみたいなことを書いてたけど。
(↑ここに書いてました)
最近夢で会わなかった。
それでふと思ったけど、わたしけっこうこう見えても徐々に消化してるんやな。
去年の今頃は執着でがんじがらめになって苦しくて仕方なかった。
何を見ても時間が解決してくれるって書いてあったけど、
にわかに信じられへんくらい苦しかった。
でも、ほんとにそうやったんやなあと、最近思い始めてる。
職場が離れて、告白を断られて約一年。
今となっては、仕事の合間にふざけあってバカやってたことも、
ケタケタ笑いあっていたことも、
全部朝になれば忘れてしまう夢だったような、曖昧な感じになっている。
でも、曖昧な夢のような感覚の反面、
ケイさんの笑った表情、びっくりした表情、いたずらっぽい表情、照れた表情、
ほんとにツボに入ったら笑い声が出なくなるあの笑い方を、今でも鮮明に思い出せる。
きっとわたしが職場の他の人よりもたくさんの表情を見せてもらえたことを、なんとなく誇りに思っている。
もうこの気持ちは報われなくてもいいけど、
あのとき無邪気に笑いあった、楽しかった気持ちは忘れないでいたい。
願わくば、ケイさんの中にも、そんなふうに残っていてほしいなって思う。
今でも駅で会わないか、少し気になるけど。
会ったらやっぱり話したい。
時にはただの気の合う友達として語りたい。
おバカなケイさんと。
きっともう、こんなふうに苦しいくらい人を好きになることはないかもしれんけど。
わたし、ケイさんを好きになれてよかったな。
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