小熊さんとお付き合いするようになるまでに、何があったのか。
やっぱり、思い直したんです。
これではいけない、
これでは小熊さんにとっても、わたしにとっても一番だめだと。
あの日私は、一方的にラインを送ってお別れ宣言をし、ラインもアプリもブロックしました。
小熊さんの返事を見なくて済むように、小熊さんの勤務時間内に、周到に。
そのあと、見るか迷ったのですが…
実は懲りずに覗いてしまったのです。小熊さんのインスタを。
(嫉妬深い女の行動…)
そしたら、ストーリーが新たにあがってて…
小熊さん、すごく悲しんでる様子でした。
はじめは、わたしがインスタを見てるかもしれないからそんなことをわざと見せて、
気をひこうとしてるだけじゃ…!?これは駆け引きでは!?とか思ってたけど、
いや、遊び相手にするだけのつもりだったなら、そんな回りくどいことしないだろな。
と、わたしは小熊さんを傷つけてしまったことに、ようやく気が付きました。
この記事を書いてた頃。
やっぱり、自分勝手に動いて人を傷つけたこと、
わたしが未来を叩き壊したこと、自分でやっておいて凄く後悔しました。
毎日夢見が悪くて、連日すごい汗びっしょりで起きて。
わたしは自分が傷つけられるのが怖くて、
本当かわからない事実(インスタのツーショット)を盾に、
自分が傷付いた!と正当化して先手とって人を傷つけたんです。
わたしがそうやって、(勝手な想像で)「傷ついたから、小熊さんのほうが悪いから!」って、
理由も聞かず小熊さんを拒絶したけど、
それは真実を知って自分が傷つくかもしれないのが怖かったからで、
小熊さんが言うことに対してちゃんと議論できる自信がなかったからで。
小熊さんの言い分も聞かずに終わらせるなんて、小熊さんの立場に立つとなんて自分勝手なんだろうと。
やっぱり直接会って話をしなければいけない。
顔を見て、気になることはきちんと小熊さん本人に聞いて、その上で結論を出さないといけない。
この罪悪感から逃れたかっただけ、だったかもしれません。
それでも、小熊さんにもう一度連絡をとって、きちんと話をしよう、と決めました。
わたしは話し合いが凄く苦手で、
相手の言うことを、自分の意見を我慢してうんうんと呑んでしまうクセが染み付いていたわたしには、
相手の話を聞いて自分のことを話すのはすごくハードルの高いことでした。
でも、ここで小熊さんと話をしないと、わたしは一生変われない気がする。
とは言っても、こちらから相手の好意をひどい方法で突っぱねたんです。
もう、ブロックされてるだろうことも考えながら、
1週間くらいかけて連絡の文章を推敲しました。
で、意を決してラインを送りました。
もう、届かなくてもいい。
届いても返事をしたくないかもしれない、それでも見てくれたならありがたい。
そう思って、もう返事については考えないようにしました。
昼ごろ、スマホが鳴りました。
小熊さんからの返事でした。
「おかえりなさい!待ってましたよ」
相変わらず距離感が近いですが。笑
その一文を見て、わたしはへなへな〜〜っと力が抜けました^_^;
すぐにわたしは謝りました。それにも、
「大丈夫、分かってもらおうと思って、待ってた」
そう言える小熊さんに、すごく驚きました。
わたしとはやっぱり、違う感覚を持ってる人だなあと。
その違いにモヤっとしたり、ときめいたり、ときにイラッとしたり、すごいと思ったり…
良いことだけではないのですが、単純にやっぱり興味のある人、もっと知りたい人でした。
これをきっかけに、また小熊さんとやりとりをするようになりました。
続きます。
よかったらまた遊びに来てくださいね↓