アラフォーエリナの人生まいにち人体実験!

こじらせ村出身アラフォー女の人体実験の記録。 音楽、バイク、自然、なんてことない日常、隙あらば自分語り。

クラクションに見送られるまでに

今日は快晴でした。

気温が高くて湿度も高い。

自転車通勤のわたしは、職場についた時点で大汗をかいている。。

職場はまだエアコンがつかない。

じめじめと暑い6月にいつの間にか入っていて、そういえばコロナでバタバタしてて忘れてたけど、
もうすぐ梅雨か。






お昼に昼食を買いに出た。

昨日気持ちが落ちることがあった。
ほんとに思い通りにならないししんどいことばかり。
でも空はいつもどおり気持ちよく晴れている。


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歩道を歩いてると、目の前ですごく大きくて長いクラクションが鳴った。


何事かと思って音のなった方を見たら、
道路沿いにあるセレモニーホールから、霊柩車が出発するところだった。


セレモニーホールのスタッフさんが、歩道を歩く人を静止して、
ゆっくり出ていく故人の乗った車に、深々と頭を下げる。

その後ろを、同じようにゆっくりと親族の車列が何台か続く。

今どきの葬列は車なんやな、とかぼーっと考える。


車が全て出終わったあと、スタッフさんはそれを見送って最後まで深々とお辞儀をしていた。


なんか、はじめのクラクションを合図に、
その時そこだけ一瞬時がスローモーションになったような感覚を覚えた。



おまたせしましたー!
スタッフさんが、歩道で待つ我々に向き直って、嘘みたいに明るい笑顔で礼をした。
その笑顔にハッと現実に引き戻されて、
わたしは普通に歩道を歩き出す。


相変わらずじっとり暑かった。






自分がそのクラクションの音に見送られるまでに、なにかできるんだろうかなんて、ぼんやり考えた。



どうせ最後はみんな一人で死ぬんやから、
自分の好き勝手生きて死にたい。



どんな生き方をしようか。


身軽に生きたいな、気持ちも身体も。
なんにも縛られず、執着から遠く離れて、
こうすべきなんて意識からも遠ざかって、
凛と気高い女性でありたい。
自分で自分を誇れる人に。



そう思って、一人姿見の前で姿勢を正す。
猫背なわたしはすぐ姿勢が悪くなる。
でも、それは気の持ちようもある気がする。



落ち込むといつも食欲がなくなるけど、
今日はすごく腹が減った。
ちょっと嬉しい。

悔しさをバネに今日も飯をたらふく食って寝ます。





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