この間二日酔いで具合が悪くて寝込んでいたとき、
最悪のコンディションの中で、何度も小熊さんのことを思い出していた。
思い出なんてほんとに数えるくらいしかなくて、
いい男でも何でもなくて、
悪いところを帳消しにするような男前(笑)とかでも全くなくて。
幸せだったのなんて一瞬で、
出会った頃から別れるまでモヤモヤとか、イライラする期間のほうが長かったのに。
不思議に思いながら、それでも小熊さんとの思い出を反芻するのをやめられなかった。
いつまで少ない思い出を延々としがんでるんやろう。
でも。しがむと出るんよねまだ。
甘い汁が。
LINEのやり取り、会った時のこと、付き合ったときのこと。
嬉しかった言葉、優しかった言葉、好きだった表情。
もはや執着かもしれへんけど、それを思い出してる間は、大好きだったあの気持ちと幸せな感情に浸れる。
そんな記憶や思い出をしがむとまだおいしいから、しがんでるんやろう。
別れてすぐのころはそれこそ、インスタとかしょっちゅう盗み見てた。
我ながらキモイ…ストーカー気質(*_*)
(インスタで彼の疑惑を知るところになったから、って言い訳はしてみるけど。。)
roma34ne7.hatenablog.com
で、そのインスタは楽しそうな投稿が並んで、
そのたびにわたしがいなくても、この人やっぱり十分楽しんでるんじゃん、って思い知って落ち込んでた。
いい加減こんなことに意味ないと思って、それはやめたけど。。
どうしても、思い出すのがやめられないなら。
じゃあもう思い出したくなったら好きなだけ思いだして、
美味しいと感じる間は思い出をしがめるだけしがんどけばいいか。
味がなくなって飽きたら、多分勝手に忘れていくんやろうし。
もし、別に美味しいものを見つけられたなら、すぐにポイって手放せるやろうし。
前はあんなに恋い焦がれて苦しかったケイさんのことだって、今はあんまり思い出さなくなったしな。
(…といいつつ、それはちょっとウソ。
ふつーにたまに思い出して、話したいなとは思う。前みたいに狂ったような執着ではなく)
思い出しちゃだめ!
前に進まなきゃ!
いつまでとらわれてるん?
とか、
そういうこと考えず、
やりたいようにやっていく練習の一環です。
わたしがやってはいけないことなんて、
ある意味一つもないんじゃないかと最近思いだしてる。
もちろん、犯罪はあかんけど。
でも、
もはや好きでもないのに、とはいったけど、
この間たまたま雰囲気が小熊さんに似てる人を見かけて、思わずキュンとしてしまった。
そんな自分にちょっと苦笑い。
昔、この年齢になってわたしはまた人を好きになれるだろうかなんて思ったけど、心配なさそう。
わたし、人を好きになる才能はきっとあるわ^_^;