自衛官募集!
18〜34歳の男女。
道端に貼ってあった自衛官募集のポスター。
あー、わたしもうすぐ自衛官にはなれなくなるんやな〜、と思った。
いや、自衛官にはなりませんけどね(^^;;
ほどなくわたしは35歳の誕生日を迎えます。
35歳、お年頃♡です。
オンナは、このあたりの年齢が一番絶妙に微妙なお年頃なんじゃないかと思う。
未婚者、既婚者。
子なし、子持ち。
キャリアを積むこと、家族優先で生きること。
オンナはそれぞれで立場や環境がガラリと変わって、話が合わなくなったりしてくる。
それが男性より顕著な気がする。
そして、その分岐点がこの30代後半なんじゃないかなって。
(もしかしたら、もっと年齢を重ねてその意見も変わるかもしれないけどね)
女には現実問題として子を産むリミットがあるし。
35歳からは「高齢出産」。
子どもを持つなら、持ちたいなら、一分一秒無駄にできないところまで来ているんだと思う。
子どものことも関係してくるけど、
アラフォーともなると、婚活市場ではディスカウントのカゴの中でどんどん余っていくのだろう。
きっと、冒頭の自衛官募集のように、子どもを望んでる人は条件設定するならば34までっての多いだろうし。
婚活においては、一日でも若いことは武器であり正義だと思うのはわかってるけど。
少し前までは自分はもう挽回できない。終わってるみたいに言われてる気がして、もう希望もないと思ってたけど…
逆の発想をもてば、
「年齢だけを見て判断してる人は私に近寄らない」わけで。
そう逆手に取ることもできる。
皆さんはどう思いますか?
わたしと同じような状況の方は、自分をディスカウント品だと思います?
わたしは見た目もまずいし完全にこじらせてはいますけれど、
自分を叩き売りはしたくない。
最低限のプライドがある。
それは捨ててはいけないプライドだと思う。
それをなげうって婚活したら、自分が嫌いになりそう。
そんで、結婚したら今の悩みそれがすべて解決するわけもない。
やっぱり基本は誰かを頼らず、自分の力で四苦八苦しながらやってくしかない。
(もちろん、高飛車でいることとは別ですけどね。)
自分の手で自分にディスカウントシールを貼るなんて、悲しいことだけはしたくない。
…と、グルグルといろいろ言ってるけど、本当は自分がどうしたいかがまだはっきり分からない。
そういえば、
子どもをもつリミットのことを考えてて思い出したのですが。
何年か前、ケイさんと話をしていた時に、ケイさんがこんなことを言ってた。
「最近思ったことがあって。
どれだけりっぱな家があっても、車があっても、貯金があっても、死んだら何も残らへんなって。
自分の生きた証って、自分の子どもを持つことかなって考えてたんですよ。」
ケイさんは、普段から一軒家を建てるのが夢、車はレクサスに1度は乗りたい、とか言うような、
わりと分かりやすい理想像を持っている人でした。
結婚して、子どもを産んで…みたいな、
「人生のモデルケース」の、男性版みたいなのを信じている人だったのかも知れません。
だから、生きた証とか言ってたのかもしれない。
男性は、やっぱり人生で何かを成し遂げたいと思う人が多いのかもしれないですが。
ケイさんはわたしと同い年。
たしか、あの時点で彼女ともまあまあの期間付き合ってたはず。
そんなこと言うなら、さっさと彼女と結婚すればいいのに。って思った。悔しいけど。
「子どもかぁ。ケイさん2世やね。じゃあ、彼女と結婚したら?結婚せえへんの?」
「いや、まだ結婚しないっすね。」
そんなやり取り。
それ聞いて、ちょっとホッとする自分も嫌やったなぁ。
なんか情けないやらやけど、未だに思い出せる。
最近姿を見ないけど、彼は結婚したんだろうか。
マジでさっさと結婚して、子どもをもてばいいのに。
悔しいけど。
ケイさんは「自分の生きた証」に子どもを挙げたけど、
わたしは、自分の生きた証なんてこの世に別にいらないと思ってる。
死んだらどのみち生きた証を感じることも出来なくなるし、
生きた証なんてなくても、「自分が」今生きてると思うことと、死ぬ時にどう生きてきたかを実感できるだけで充分だ。
そう思うなら、なおさら別に子どものためにいま婚活焦らなくていい気もする。
強いて言うなら、後から後悔しないか心配なのと、
両親に孫を抱っこさせてあげられないかもしれないことだけが辛いけど。
余談ですが、時々わたしたちみたいな年齢を「妙齢」と称しているのをみますが、
それって意味違いますよね?
確実にうら若くないし。
「微妙な年齢」って意味なら正しいけどね。苦笑
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