アラフォーエリナの人生まいにち人体実験!

こじらせ村出身アラフォー女の人体実験の記録。 音楽、バイク、自然、なんてことない日常、隙あらば自分語り。

恐怖

小熊さんからLINEがきて、
1日何往復かずつ、ポツポツやり取りしていた。


roma34ne7.hatenablog.com





一方的に突き放して終わらせてしまったことはやっぱり後悔していた。
それは悪かったと思って謝った。



わたしはてっきり小熊さんはもうわたしに興味なくなったんだと思っていた。

だから、次の女の子をアプリで探してるんだろうと思ってたけど。
(上書きだから発言↑参照)


上書きするものなかったよ。

エリナのこと想ってた。

エリナは悪くないよ。また会いたい。

ってさ。






なんか、普通に考えたら「ハア?」ってなるんだろうけど、
シンプルに嬉しく感じる自分がいる。。



そしたら、また内なる心の声が揉めるわけですよ。


「わたしはあれだけ雑に扱われたのに、まだそんな言葉を嬉しがるのか。」

「言葉ではなんとでも言える。肝心なのは態度だと、あんだけ身にしみたやんか。」



「いや、あのころはわたし自己肯定感が低くて、何を言われても受け取り方が下手やったからね。」

「本当は、ただ不器用だっただけかもしれへんよ?」



リアルに心の中で天使と悪魔がやりあうわけです。。





確かに彼は言葉足らずなところが大いにあった。
しかも、わたしは何が嫌って言えないたちだった。


明らかに分かるくらい完全に酷いやつだったのなら簡単に吹っ切れるのに、
なんかそうじゃない感じもするし、
私がひとりで自爆して怒っているだけな気もして。。



…って、これ。
1回目に小熊さんを突き放した時と、ほぼ同じ感じで悩んでるやん…。




やり取りしてるうちに、いろんな気持ちがぐるぐるしてしまって、
今は考える時間をちょうだい。といって
やりとりをやめている。

わかった。ごめん。って、小熊さんも言ってくれた。

それから、ずっと考えている。





と、頭ではいろいろ考えてるけど、

本当は、腹は決まってるんだ。

わたしは、小熊さんにもう一度会いたいと思っている。

それは、小熊さんとまた恋愛関係になりたいんじゃなくて、
小熊さんて人に興味があるから。



けど、拭いきれない恐怖がある。




わたしは、小熊さんと付き合ってた時の自分が嫌いだった。



あぁ、やっぱりわたしは片手間の女なんかな。
また、適当に扱われるんやな。
わたしはやっぱりダメなんだな。


とか、
いろんな妄想や思考に苦しめられて、とにかく自分が嫌いになった。

人のことばっかり考える自分も嫌い。
相手に振り回される自分が嫌い。
女としてまともに愛されない自分が嫌い。




また会ったとしてわたしが怖いのは、

恋愛じゃなくていいって思ってるけど、
小熊さんと関わって、心をまた揺り戻されるんじゃないかってこと、

また適当に扱われるんじゃないかってこと。


もし適当に扱われて、また小熊さんにガッカリするのも嫌なんだ。

また、あの頃の嫌いだった自分に戻ってしまうんじゃないかって考えたら、恐ろしい。




でも、今では少しずつわかってきている。

全部、小熊さんが問題じゃないことも。

小熊さんがどうであれ、雑に扱われてそれに耐えてしまう自分が怖いんだ。
雑に扱われてしまう自分を見るのが怖いんだ。
雑に扱われても心のどこかでそれに納得してる自分が怖いんだ。
雑に扱われたならサッサと切り替えればいいものを、
心乱されて同じステージに立ってしまうかもしれないのが怖いんだ。




でも、あの頃の自分とはもう違うと信じたい。

それは変化とか成長とまではいかないかもしれないけど、
少なくともあの頃のわたしとはなにか違う感覚はある。






わたしは結局、
あの時面と向かって言いたかったことを、
小熊さんに言えず終わっていたんだ。


もう会うこともないと思ってたけど、
こうやって相手が会いたいって言ってる。


もともとなかったものが不意にやってきたと思えば、もともと失うものは無い。

これはわたしの中の恐怖を克服するチャンスなのかもしれない。




小熊さんがどうあろうが関係ない。



わたしは、どうしたいんだ?


わたしは、どう生きたいんだ?



怖い。
けど、またとないチャンスだ。
逃げるなよ、わたし。






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