先日、無事に愛車が納車されました。
昨年9月頃、バイクに乗りたいなとふわ~っと思ってた頃からいちばんカッコイイ!と思っていた車種があって、
一応他の候補も聞いたり見たりして見たんだけど、
やっぱり最終的には「乗りたい!」と思った時にコレだ!と思ったものに落ち着きました。
というか、やっぱりファーストインプレッションに勝るものなし。
卒検以来バイクに触ってもなかったので、
卒検で1回短時間乗ったぶりのバイクが
いきなり公道!
車と違って隣に誰かいてもらうことも出来ないので、
一人でなんとか家まで帰るしかありません。
ほんとに決死の覚悟で(^^;;
10kmの道のりを何とか自宅まで帰りました。
自宅に着いたけど、
嫌なことがあったのもあって、達成感とモヤモヤがすごくて。
気分的に家にじっとしてたくなかったのもあって、
手に入れたばかりのバイクでまたあてどなく走りに出ました。
気付いたら実家のそばだったので、実家までバイクで向かいました。
早速愛車を両親にお披露目すると、
父は興味津々にバイクの細部を見て回っていました。
初めて聞いたけど、
過去、父が初めて乗ったのがわたしのこのバイクと同じシリーズだったようです。
そして母がひと言。
「やっぱりお父さんの娘やなあ」と。
それを聞いてなんか嬉しくなりました。
そして、そう思えるってことは、
とても幸せなことだなとも。
母が撮ってくれた写真です。
思いがけずいい感じに撮ってくれた。笑
とても気に入っています。
こうしてひとつ、わたしの夢が叶いました。
半年ほど前には、カッコイイなと思ってるけどスマホの中だけにしか無かったあのバイクに、
わたしは跨って、自由に何処までも行けるようになりました。
まあやな事があったこともあるかもだけど、
感慨深いけれど、キラキラ輝いて爆発するような、ものすごい喜びではありません。
すこぶる地味。笑
でも、夢が現実になるってそういうことかなとも思ったり。
地味なんだけど、
憧れていたあの「バイクに乗ってる自分」が現実に降りてきた。
夢が、何でもない現実になる。
何でもない現実として自分の身に受け入れられて、
何でもない自分の一部になる。
それが、夢が叶うってこと、
夢だと思っていたものが夢でなくなり現実になること、
自分が成長することなのかもしれないと、
バイクへの挑戦を通してこの歳になってなんとなくわかりました。
いい経験だったなぁ。
きっと、結婚とかもそういう感じに
地味なんだろうなぁ。笑
これからは、もっと運転技術を磨いて、
かっこよく「乗りこなす」ことを目標に頑張ります。