わたしは、
どうせ他にいい人がいるんでしょ。
わたしのことはどうでもいいんでしょ。
という時に出てくる
「妄想中の素敵な女子」のことを、自分の中で
「謎の女」
と呼んでいます。笑
小熊さんと付き合っていても、
しばしばわたしの頭の中に登場する、
「謎の女」。
その女の子はとても女性らしく可愛くって、素直で、男の子にちょっとわがままも言えて小悪魔で、いろんな男の子を虜にするのです。
小熊さんも、その子が本命。
そして、わたしはなんかの暇つぶし。
しばらく連絡がなかったら、
他の女の子と一緒におるんやろ、どうせ!
どうせわたしより可愛くて若い子がいいんやろ!!
と、心が大荒れになってしまう。
もちろんこれは小熊さんにも人もぶつけませんよ。
わたしの頭の中の妄想だと分かってるので。
でも、勝手に「謎の女」が現れて、そうして
わたしはまた彼の1番になれなかった。
彼に大切にされなかった。
と考えてしまい、すごく辛くなります。
意味の無い思考なのですが、
何故かやめられないのです。
自動であらゆる事象に対して、
「他に女がいる」
「わたしは適当にされる」
という思考回路がピピピーッ!!と走って、
一瞬でそれが現実のように感じてしまうのです。
不思議ですよねー。( ºωº )チーン…
先日、友達と話してた時、友達が
「彼氏の貯金が思ったより少なかった。ギャンブルとかしてないのに何で貯まらないんだろうか」
ということを言っていたのですが、
「わたしならほかの女に貢いでると思ってしまうわぁ( ;∀;)」と言ったら、
「出た!エリナの「謎の女!!」」
「なんでそんなふうな発想になるんー!?」
と、笑われました。笑
↑この時も同じように笑われている。
この友達は、わたしに「謎の女」妄想グセがあることを知っています。
だから気を悪くすることも無く、こうやってツッコミいれてくれます。
ありがたい。。
こうやってツッコめるほど、
友達にはそんな「他に女がいる」、という発想がないようなのです。
わたしはどんな状況でも、すぐに「謎の女」の妄想が始まって、
わたしをほったらかしてそっちに夢中になっている彼氏の様子がありありと想像できるのに…。
これを小熊さんと照らし合わせると…
小熊さんにほかの女がいようがいまいが、
彼はどうも人との関わり方に癖がある人であろうという想像はついているので、
「謎の女」グセのあるわたしとは相性が絶妙に悪いのだと思います(^^;;苦笑
わたしは色んなことにコンプレックスを持って生きてきました。
顔がブスなこと、
女としての魅力に欠けること、
モテないこと。
だから、
「わたしはどうせ選ばれない。」
「誰の1番にもなれない。」
「どうせ遊ばれる。」
「どうせ大切になんてされない。」
という意識を生んでいると思っていたのですが。。
最近、ん?もしかして順番が違う?と気付いて。
わたしは、自分をどうしても
「わたしはどうせ選ばれない。」
「誰の1番にもなれない。」
「どうせ遊ばれる。」
「どうせ大切になんてされない。」
と思ってるから、その理由として
顔がブスだからだ。
女としての魅力に欠けるからだ。
モテないからだ。
っていうことに結びつけて納得してきたんじゃ??
と。
なんつーか…
人生かけて、わたしは何を信じて何を証明しようとしているんだろう。。
と、なんかなんとも言えない気持ちになります。
その事にじわじわ気付けてきてはいるのですが、解決には至りません。
ある日突然パーン!!と解決するわけはないし、当たり前ですが。
でも、それに気づけてよかったかも。
一生、「誰からも大事にされない自分」でいたくはないのです。
そして、なぜ
「わたしは大事にされない」とずっと思っているかは、今一生懸命探っているところです。
「謎の女」に勝たねば。
と思ってたけど、
正しくは「勝つ」ではなく、
「謎の女」に克つ
なんだろうな。