先日、ボーナスが頂けました!
体調不良も、この日の為に頑張って耐えられた!!
このご時世、ボーナス貰えることはありがたいです。
ざっくり、手取りで69万円でした。
前年度比で若干減額。
それでもバイクを買ってガクッと減ったお金が戻ってきました。
何に使おうかな。とりあえず手をつけず置いておきます。
額面だともっとあるんですが、一体どこへ行ってしまったのでしょう。。
控除も何も無い独身女ですので、
お国にはかなり貢がせていただいているようです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥∀°̥̥̥̥̥̥̥`)(強制的に)
せめて年金、増えないでいいから減らずに戻ってきてね…?(;´Д`)
そんな折に、このようなニュースを見かけました。
大学院に進学し、修士課程を修了した人のうち、16%が奨学金等の借入が300万以上あるということです。
わたしも、大学を卒業したあとすぐに大学院へ進学し、2年勉強して修士課程を修了しました。
修了時、奨学金の借入は3種500万を越えていました。
16%の中に入っていたんですね(時代は違いますが)
わたしは幸い、大学院在学中の研究成果が認められて1つの奨学金が半額免除になったり
在学中に取った資格を活かして修了と同時に希望職種に就職できたので、
9年もかかりましたが、完済することが出来ました。
この奨学金、わたしは繰り上げ返済を地道にチマチマとしていたのでそれでも9年で終わりましたが、
学生支援機構が提示してきたペースだと、24歳で修了してから40歳まで延々と返済することになっていました(;´Д`)
それを見た時に、そんなのは嫌だ!!と思い
ボーナスは大方返済に回していました。
なので、満額自分の手元に残るというのがほんとにありがたいです。
奨学金のこの仕組み、なんかなーと思います。
大学院出たところで変に学歴ついてると逆に就職困難になったりすることもあるし、
就職失敗したりして月々の返済が滞ると、
容赦なく個人信用情報機関に名前を載せられますし…
奨学金と言いながらただの借金です。
これを、大学入学時に必要なので高校の時に契約してしまうというのが、
今ふりかえってみるとなかなか恐ろしいなと思います。
もう安定というものがあんまり当てにならないこのご時世に、
高校生が返済まで将来を見通して奨学金を借りられるはずがないだろうと。
(わたしがぼーっとしてただけかもしれませんが。)
お金のことを話すとわりとタブー視されますが、
お金の勉強はほんとに若いうちにしておくべきだと思いました。
ちなみに、大学院は修士課程2年を修了すると修士号、
加えて博士課程3年を修了すると博士号が貰えますが、
博士課程まで進んだ方になると奨学金300万以上借入の割合が40%にまでなるとか。
大学に若いころの大切な9年の時間を割いたすえ、借金300万以上の人が40%…
なんか色んな意味で、そりゃ日本の研究廃れるよね、という印象です。
わたしは2年間の大学院時代にとった資格で今の仕事につけているので、
ある意味2年の時間と金を掛けた博打が当たったという感じもします。
(もちろん、そのためにかなりの時間勉強しましたけどね)
さて、ボーナス頂いたぶんはしっかり働きます!
身を削らない程度までね(^^;;