ある日、チベスナくんが言った。
「○○日、空いてる?」
「空いてるよ、なんでー?」
「その日、ツーリング仲間と和歌山行く予定なんやけど…
もうエリちゃんはツーリングクラブのメンバーやから、参加決定してるねん。」
と言われて、え?え?どういうこと?(;°▽°)と
2回ほど聞き返してしまいました。笑
よくよく聞いてみると…
チベスナくん、地元のツーリングクラブに昔から入っているそうなんですが、
そこで一緒に走ってる友達と、今度ツーリング行くから一緒に行かない?というお誘いでした(^^;;
そう言われた時、真っ先に気になったのは
「チベスナくん…わたしのこと、仲間内にどう説明しているんだろう… 」ということ。
「わたしは彼女ヅラしていいの??」と冗談交じりに聞いてみましたが、
「バイクに乗ってる人とお付き合いしてるって言ってるよ」
と言われ、嬉しくなりました。
客観的にみて普通に考えると、この流れで彼女って紹介してないはずないやん(^^;;と振り返れば思うのですが、
そこをストレートに受け入れられないあたり、わたしはまだ何かしらひっかかりがあるみたいです。。
それはともかく、当日を迎えました。
朝、チベスナくんに迎えに来てもらい、
その後友達二人とコンビニで合流。
このお二人は、小さい頃からずっと仲のいい地元の友達だそうです。
チベスナくんは「今は想像つかんかもしれんけど、僕は昔クソ坊主やった」と自称するくらい、やんちゃくれだったようで…
そのクソ坊主時代を知ってる友達なので聞いてみたら、
「お前、○○を走らして遊んでたよな」
「他にも○○したり」
「大体のいたずらにはチベスナとお前が絡んどった」
と、過去の罪状が暴露されてチベスナくん苦笑い。笑
詳しくは書きませんが
犯罪的な、というんじゃなく、
教室の入口に黒板消し仕込むような、
昭和のイタズラ坊主のやるいたずらって感じでした。
(みんな平成生まれのくせに…)
大人になって聞いたら笑えるんですが、
当時の学校の先生は大変だったろうな…という印象(;´∀`)
実際しょっちゅう放送で呼び出され、毎日怒られてたって言ってたしな。
(でも、そんな当時の担任の先生とまだ年賀状やりとりしてるところがなんか微笑ましい。)
道中、インカムを繋いで4人でちょこちょこ話しながら走ってたのですが…
チベスナくんも、その友達も多分傾向が同じで笑いのツボが似てるから、
わたしはひっそりウケっぱなしでした。
あんまり笑ってばっかも失礼か?と思って我慢してましたが。
途中、インカムの調子が悪く、すごい声が雑音になってた時とか
「おい、お前の声玉音放送みたいになっとんぞ!!」
みたいな。
玉音放送て!!笑
なんかそういうセンスが、チベスナくんと似てます。
この3人が小さい頃から大人に至るまで
仲良くいることが何となく納得出来る感じ。
そんなズッコケ三人組(分かりますかね?)に混ざってのツーリングの本日の目的地はこちら。
和歌山の白崎海洋公園。
バイクの写真は、みなさん珍しい車種なので載せられませんが、
4台並べて撮った写真はカッコよかったです(*^^*)
なんというか、特撮で戦ってそうな岩場?のそばに駐車場があって、
そこで写真撮りたくてバイクや車を乗りつけている人もたくさんいたくらい。
でも、この日いちばん印象に残ったのは
「チベスナはバイクの乗り方が上手いから真似してたら上手くなるよ」
とか、
チベスナくんが友達のことを言う時に
「裏表ないし悪い人たちじゃないから、そんなに気を使わなくていいよ」と言ってたり
お互いにストレートに褒め合っていたのが素敵だなと思いました。
男友達ってそういうの照れくさくて、
冗談交じりにけなしあったりするもんかなと思ってたので。。
お友達もチベスナくんも、なんかみんなが素敵な人たちでいいな、と思った休日でした。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
よかったらまた遊びに来てくださいね(*^^*)