最近は色々と深く考えるモードです。
今日は、ふと思ったことについて。
アプリで知り合った人たち。
彼らに会ってみて、改めて思ったのは
「ああ、彼らもこの世に実在して日々生きてる人なんだな」ということ。
いや、当たり前なことなんですけどもね。
そんなことを思ったのは、
実際会って、別れ際に連絡先を交換したことから。
アプリでやり取りしてる時点では、
知っているのは下の名前だけでした。
(人によってはここでフルネームも伝えるかもしれませんが)
そして、実際に会ってみて
それぞれLINEの連絡先を交換したのですが
そのLINEの登録名がおふたりとも漢字のフルネームだったのです。
なんかその瞬間、
アプリで呼んでた下の名前だけだとあまり感じられてなかった「リアリティ」を感じたんです。
例えば…
わたしはここでエリナというハンドルネームで記事を書かせてもらってますが
わたしの本名は「石川 恵梨奈」です。と言うと
なんか一気にこの人は実在する人間なんだな、という感じがしませんか?
この感じ、伝わるでしょうか(^^;;
(↑の名前は、適当に思いついた苗字に適当に漢字をあてただけですが)
もちろん実際に顔突き合せてあった時点で実在する人のはずなんですけど
本名を知らないと、この人は誰だ?
名乗って話しているのは本当に存在する人のことなのか?って感じ。
流石に普段から使うLINEであだ名ならともかく、
漢字フルネームのもっともらしい偽名なんか名乗らないと思うので。
そう思うと「姓と名」って
その人をその人たらしめるすごい力があるなって改めて思った。
今回会った人たちも、
仕事では「○○(苗字)さん」と呼ばれて日々働いて頑張って暮らしていて、
その中で恋愛も充実させたいと思った人達なんだなと。
そして、それはわたしとて同じこと。
わたしも日々仕事しながら色々ものを考えて、生活しているただの人間なのだ。
それはきっと、これを読んで下さっている皆さんもそうなのだと思います。
ついつい相手によっかかりたくなったり、
相手に勝手に何かを期待してヤキモキしたりがっかりしそうになったり、
はたまた気に入られようとへりくだったり、
気に入らないとちょっと上から目線になったり。
そういう「無意識な上下関係づけ」をしてる間は、うまくなんていかないんだろうなとつくづく思う。
わたしはただの人間で、
彼らもただの人間。
わたしがこれまでに色んな経験をして
笑ったり泣いたり、喜んだり傷ついたりしてきたのと同じように
彼らもたくさん何かを考え、
何かに喜び、
なにかに傷ついてきた人たちなんだなって。
そう思うと、
真意も分からないのに、勝手に相手の振る舞いに気に入らないと文句言ったり悲しんだり
むやみに傷ついたと被害者ぶるのが
なんか姑息に思えてくる感覚がある。
独りよがりにならないように、
でも自分を過度に責めず
人と関わりたい。
それは、なにも恋愛だけじゃなくて、毎日関わる全ての人にそうしていきたい。
自由な心で人と関われたら、
それってきっと自分にとっても相手にとっても素敵な交流になると思う。
そんな人になろうと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
よかったらまた遊びに来てくださいね(*^^*)