今日の明け方に見た夢。
小学生くらいの男の子が、わたしに前から駆け寄ってきて、
何かを言いながらわたしに不安そうに抱きついてきた。
何を言われたかは忘れたけど、
わたしはその男の子をぎゅっと抱きしめてあげて、
「大丈夫、
〇〇くんはこんなところや、あんなところが素敵やと思うよ。
わたしは〇〇くんのことが好きやで。」
と伝えた。
そう言ったら、男の子はすごく満足そうに笑った。
そこで目が覚めた。
目が覚めて、ボーっとしながらなんとなく思った。
誰もが自分のことを不安に思って、
これでいいのかって思って過ごしてて、
そんな自分を無条件に肯定されて、
そんなあなたが好きだよって言われたいんだろうなと。
嬉しそうな男の子の顔を思い出すと、
温かい気持ちになる。
ただのわたしの夢の話だから、男の子だってわたしの中のただの幻やけど、
その気持ちはただの幻や作り話のように思えなかった。
わたしが「好きだよ」って口に出して伝えることで、
喜んでくれる誰かがいるんだろうなって、
そんなことを教えてくれる夢だったのかなと思う。
それは何も恋愛に限ったことではなくて、
私に関わってくれる大切な人たちや、
大切なものへ。
大切な人やもののことは、そのありのままをただ肯定したい。
わたしは好きという気持ちを、意識的にあまり出さないようにしてきたけど、
せっかくの好きな気持ちを、
なぜ出し惜しみしなければいけないんだろう。
好きなら好きでええやん。
逆も然り、嫌なら嫌でいい。
好きだと思ったら、惜しみなく伝えることにしよう。
もっと本能に忠実に生きよう。
そう思ったいつも通りの朝でした。