アラフォーエリナの人生まいにち人体実験!

こじらせ村出身アラフォー女の人体実験の記録。 音楽、バイク、自然、なんてことない日常、隙あらば自分語り。

これだけは、恵まれてると思うこと

出勤途中のバス停で、バスを待ってた。


1本遅いバスだったしさらに渋滞で遅れててちょっと焦ってたら、


なんかめっちゃコーヒーのいい匂いが。


香りのする方を見たら、隣で同じくバスを待つお姉さんが水筒にコーヒーを入れてて、
それを飲んでた。

その香りで、ひととき「ほぅ…(*´ω`*)」となって、焦りやイライラがしゅーんって小さくなった。



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全くの知らない人の、たまたま隣に居合わせた人のコーヒーの香りだけでも、
人って幸せになれるんやね。


そのお姉さんは、わたしと違うバスに乗っていかれました。

いつもと違うバスだからもう会わないかもしれんけど、
幸せをありがとうお姉さん(*´ω`*)







わたしはこれだけはラッキーだと思っていることがある。


それは、わたしの人生、人に恵まれてるなと思えていること。


今まで一度も、ひどい人間に会ったことがないとすら思う。




35年も生きていると、わたしの人生をいろんな人が通り過ぎていきましたが…


まあなんせこんな性格なので
子どもの頃はいじめのターゲットにもなったし、

仕事で嫌味な人にネチネチと責められることもあるし、

長年付き合ってた彼氏には束縛、DV、モラハラ、最終的には浮気だったし、

小熊さんも決してわたしを大切に思ってそうな感じじゃない。




それをみると

人に恵まれてる?どこがやねん。
不幸なことに気づいてないだけのアホや。

と、
周りの人は言うかもしれない。




けど、わたしはなんとかそう思い込もうとしてるんじゃなくて、
わりと本気でそう思っている。


流石に出会った人全員「好き」とは言わないけど。


嫌な人だって、
ただ単にわたしとは合わない人なんやろうなと思うし、

そう思えば別に責めるつもりにもならない。

わたしだって相手側から見てみれば、
知らず知らずのうちに、誰かを傷つけて生きてきたこともきっとあっただろう。




立場が変われば、見方が変わる。

そうなれば不変だって思っていた事実すら変わる。



そう思えば、

わたしは自分はダメだとか好きになれず生きてきて、
根拠なく
「わたしは大丈夫。幸せになれる。」って思うことはまだ出来ないけど、


根拠なく
「出会う人みんないい人ばかりやな」と思える才能は備わってるんやと思う。






それとも少しつながるけど、


わたしは少し前まで、

わたしはひとりでも生きていけるわ!
てか、人はどうせ死ぬ時はみんなひとりやし!!

とか思っていた。


誰に助けられずとも、
誰もそばにいなくたって生きていけると。


けど、最近は
そんな考えは傲慢だなと思うようになった。


人は一人で生きているようで、
ぜったいに一人でなんて生きていけない。


自分のひとりでは美味しい食べ物も、素敵な服も、かっこいい音楽も作り出せない。


つらい時、心を救ってくれたのは、

誰がが作った音楽だったり、
誰がが作った美味しいご飯だったり、
心のうちを聞いてくれる誰かだった。


それに、心動く時には
かならず、誰かを想っていた。



人はどう足掻いてもひとりきりでは生きられない。


誰かと出会って、誰かの力を借りて、誰かと生きる。


わたしはそれをやめたくないし、やめられるはずがない。



だからこそ、わたしは私に関わってくれる人を大切にしたい。

なんせ、わたしの周りの人はいい人たちばかりだから。

きっとこの先出会う人も、
素敵な人ばかりだ。



だから、そんな素敵な人に囲まれて生きられるわたしは、

素敵な人なのかも。って思いたい。





コーヒーを持ってただ立っているだけで、
わたしの心をほっとさせてくれたお姉さんのように、

わたしもそこにいるだけで
誰かをほっとさせるような人でありたい。



そんなことを思った日でした。



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ジンチョウゲが咲きかけ。

夜はまだ寒いけど、もうすぐ春がやってくる。










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