最近、なんとなしにTwitter見てて目にとまったことばがあって。
「人は疲れた時に本音が出る」とか言うけど、疲れて追い詰められた時に出てくる恨みつらみみたいな言葉だけを”本音”だと定義してるだけやろって思う。
人間なんて調子次第で言うこと変わるし、それら全部が本音や。
望月もちぎさんという方のツイートだったんですが、
それ見てちょっと目からウロコでした。ポロッと。
それをみて、以前ブログ記事にこんなことを書いたのを思い出しました。
以前仕事で、わたしに攻撃的になったり、
はたまた好意的になったりする人とかかわったことがあります。あまりにかけ離れた態度で、それに結構悩んでいたので、
「2つの態度が違いすぎてわからない。どっちが本当の彼女なんやろう?」と先輩と話してたんですが。
先輩は「そりゃ、どっちも彼女の一部なんじゃない?」と。
当然っちゃ当然なことなんですけど。
誰にでも、いろんな顔はあるもんですよね。
こんなふうに書いていました。
わたしは、チベスナくんの自分の嫌いな一面(自分が受け入れ難い一面)が、いわゆる彼の「本性」だと思っていた。
そして、わたしはそういうところばかりを見て、
彼は本当は怖い人で思いやりのない人なんじゃないか、いつかわたしにその本性を向けて攻撃をしてくるんじゃないかと恐れ、彼を嫌い憎みかけていた。
彼をヤバい奴に仕立てて、自分は正しい、こんなふうに思うのは仕方ないし間違ってないと思っていた。
だけど、彼は概ね優しい。
基本的にわたしを思って発言や行動をしているのがわかる。
もともと皮肉屋なのだが、わたしを傷つけそうなことは言わない。(それは当たり前かもだけど)
ついでにいうと、チベスナくんは攻撃的な面を持っているが、モラハラ要素は全くない。
元彼が超絶モラハラ男でヤバい言動行動は散々経験済みなのでそこは自信アリ( ´ཫ`)
反対に彼の目からわたしを見てみたとしたら…
皆様ご存知のように、わたしだって多大に癖のある女である( ;∀;)笑
どんくさいヘマもするし、コミュ障癖が出て自分的に「あ、今のはああするべきだった。選択間違ったな」と思ったことも多々あった。
それでもこの1年、思えば彼はわたしの行動を一度も否定したり責めたりしたことは無い。
あ、今多分「オイオイ」って思ったろうな~っていうのは見て何となくわかるけど。
そんな感じで自分にだって至らない点がありすぎるんやから。
じゃあ、わたしはその至らない点だけがわたしの本性で本質だろうか?
こうしてこのブログで闇深く(笑)語ってメンタル崩壊してる暗黒の部分こそがわたしで、楽しかったり陽気に過ごしているわたしは仮面の姿だろうか?
そうじゃない。どっちもわたしには変わりないわけで。
そう考えれば、彼だってどの瞬間も彼であってそれ以外の何者でもない。
運転中キレてる彼も、優しい彼も、素直な彼も、こうと言ったら聞かない彼も全て同じ人間の中に収まっている。
という記事を先日書いたばっかりだった。
のに、すぐに自分のことばっかりになって忘れてる。
おりに触れて、思い出さなくちゃ。
そんな彼は、先日寝転がりながらスマホで動画を見ていました。
音声が聞こえてくるので何を見てるのかなと思ったら、榊原郁恵さんと息子さんが開いた、亡き渡辺徹さんについての記者会見のフルバージョン。
普段は皮肉屋、ポーカーフェイス気味でチベットスナギツネ顔な彼が、郁恵さんの亡き夫を思う一問一答や亡き父を思う息子さんの話を真剣に見て、涙ぐんでいるのでした。
「いい家族やったんやろうね。」と話しかけると、ひとこと「うん。」と答えてくれました。
こうやって、この記者会見に心動かされて涙ぐんでいる彼も、彼以外の何者でもない。
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人間にはいろんな一面があって、どれが本性なんてものはなく
さらには言ってることがそのときどきで違っても、それもその人のその時の一面なんだろうなと思います。
わたしは、わたしが好きな彼しか受け入れてなかった。
それでは誰とも続かないだろうなと反省。
そして、それは自分の好きなところしか受け入れてないのと通じるんだと思います。
いつだって、とにかく省みるべきは自分だし、
どうにか出来るのは自分とこれからなのです。
どうするかも自分で決めればいいのです。
少しずつ、上向きになってきました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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