今年に入ってすぐくらいの時のこと。
昨年の終わりごろ、わたしはあることがきっかけで彼と別れた方がいいんだろうかと泥のように悩んでいたのですが
今年に入ってもう以前のように悩まなくなってからも、散々悩んでいた当時のことを思い出したり、彼のあんまり好きじゃない部分を思い返して「彼には○○(欠点)な所あるもんな…うーん。。」と考えてちょっと気分が落ち込む、ということが度々ありました。
そんな事で悩んで気分が下がるのを繰り返しているうちに、あるときハッと気づいたんです。
「あーわたし、考えなきゃいいものを、自分からワザと彼の嫌なところをわざわざ思い出して嫌な気分になりに行ってるな」
ということに。
「結婚するまでは、両目見開いて相手を見て、結婚したら片目をつむれ」とはよく言われることですが
両目見開いて自分と合わないところが見つかったとしても、それを見続けて延々「嫌だな…嫌だな…」とやるのは何だか違う気がする。
全てが完璧な人間はいないし、「えっ?」て思うところが全くないパートナーなんて存在しえないと思うから、
それを自分が許すのか、どこまで許せるかなんだろうなと段々思い始めています。
そもそも、、彼の欠点(とわたしが思ってるところ)を気にしてモヤモヤしたところで、自分だってできた人間じゃない。
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そもそも、定期的にわたしは「悩んでいて上手くいかない自分」に自分から戻ろうとしてるんだろうなと思う。
多分自分のことを「悩んでうだつの上がらないのがお似合い」「どうせ肝心なとこで上手くいかないのが自分」とどこかで思っているのでしょう。
だからスルッと上手く行こうとしない。
わざわざ嫌なことを思い出して思い悩む。
やっぱり自分はダメだと思う方向にわざわざ持っていく。
悩んでウダウダするのは、無意識にでもそこにメリットがあるからだろう。
悩む自分が結局心地いいってことなんだろうな。
自分の不幸も蜜の味。
ここの所はマシにはなったけど、油断するとすぐに嫌なことを思い出して反芻して、延々とガムを噛み続けるように不幸の蜜の味をしがんでいる。
それやりたいということは、手放しに幸せになっちゃ困るっていうこと。
我ながらめんどくさい性質だよホント。。
以前、彼に聞いてみたことがあります。
「わたしの嫌なところや直して欲しいところ無いの?我慢せずに何でも言って欲しい」と。
これも、よく良く考えれば「わたしは至らない点がいっぱいある、我慢させたら去られるだろう」と思ってるからこその質問な気もしますが
すると、彼は少し考えて
「うーん、無いかな」と言いました。
別に惚気でも卑屈でもなんでもなく…これだけ近くに居て、気になる部分が無いわけないと思うんです。
別の人間なんだから、受け入れ難いところなんて探せばいくらでも見つかる。
それを、彼はあえて飲み込んで「無い」と言ってくれているんだろうなと何となく思っています。
わたしは彼の○○が気になるといってウジウジしているのに。
彼の方がいくらも大人だ。
ただ「無いかな」には、彼もわたしに踏み込んでこない臆病さも感じる。
指摘することを避けてるのかもしれない。
不器用同士釣り合ってるんだろうね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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