アラフォーエリナの人生まいにち人体実験!

こじらせ村出身アラフォー女の人体実験の記録。 音楽、バイク、自然、なんてことない日常、隙あらば自分語り。

さよなら先輩、思い知った現実

3月に入ったころの話です。

 

 

 

 

私には、ずっとともに仕事をしてきた尊敬する先輩がいます。

 

 

同じ職種で長くお世話になって、

プライベートではライブ行ったり飲み会したりと仲良くさせてもらっていました。

roma34ne7.hatenablog.com

↑でタケ先輩と呼んでいる先輩です。

 

 

ときに指摘にムキーー!!ってなったこともあったけど、笑

roma34ne7.hatenablog.com

 

会議でも率先してメンバーを引っ張り、先輩がいるだけで場が安定する安心感があった。

 

 

数年ごとに異動のあるこの仕事ですが、

支店は違えど同じ部門を回すメンバーとして、10年以上ともに頑張ってきた。

 

なんなら、支店を異動してもずっと変わらず顔を合わせるから、同僚よりも仕事の話もするし関係は深かったと思います。

 

そしてこのままずっと一緒に仕事をしていくものだ、と思っていました。

 

 

 

 

それが、3月の半ば頃。

職場の情報通の人から知らされる。

「エリナちゃん!!

タケさん職種転向して、管理職に上がるんだってね!知ってた!?」

 

 

それを聞いて、

自分でも驚くほどショックを受けて

一瞬思考がフリーズしたのがわかりました。

 

 

 

 

先輩が管理職に上がるのはもちろん納得。

なんたって仕事が出来る素晴らしい人だし、スキルを高めるのも怠らなかったし、当然だなと思った。

そして大好きな先輩が出世したことは嬉しく、応援したい気持ちがいっぱいだった。

 

 

ただ、それ以上に

 

あ、もうタケさんと働くことはないんだ。

あのとき一緒に会議をしたのが、一緒に働いた最後だったんだ…

 

その気持ちのほうが勝っていました。

 

 

決まりきった職場の異動のように、お別れの日がわかってるなら少しずつ気持ちの整理もできそうだけど

ずっとともに働いていくんだ、背中を追っていけるんだと思っていた人が急に居なくなると、

驚きとともに寂しさでいっぱいでした。

 

 

そして同時に…

先輩がいつもの仕事のメンバーから抜けてしまうのは大きな戦力を失うことと同義でもある。

それがなかなか怖いと思った。

 

この仕事をしてもう長いけれど、

やっぱりどこかで「先輩がいてくれるから」

少し気の抜けている(というと語弊があるけど)ところがあったと今回改めて自覚した。

 

 

こんなことを書いている時点で私は生ぬるかったんだと思う。

これまでは、先輩たちに甘えてやってきたんだ。

しっかりせねば。

 

 

 

 

春はこうして定期的に別れがやってくる。

 

 

私も異動で前の職場の人とはお別れしたところ。

どれだけ顔を合わせていても、仕事仲間はいつか必ず道が分かれる人ばかり。

 

そんな中、いつも変わらず隣りにいてくれる人がいることを、とてもありがたく思った。

決して当たり前じゃない。

 

 

晩ごはんを食べているとき、先輩が昇進すること、それについて思った一連のことをチベスナくんに話して

「いつも一緒にいてくれてありがとう。」

そう伝えた。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・

 

 

 

 

先日、新年度最初の会議があった。

 

もちろん、タケ先輩の姿はそこにはない。

 

 

職場も変わって、仕事内容も今まで通りでは通用しなくなって。

頼る側から頼られる側になっていく。

私はこれからどう働いていこうか。

 

考えながらやっていこうと思う。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

よかったらまた遊びに来てくださいね(*^^*)

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