色々とまあまあ包み隠さず書いているこのブログ。
その時々に自分が考えていたことが分かっていいなと思います。
久しぶりに、自分のブログの過去記事にどんなことを書いてたかなーっていくつかぱぱぱーっと見てました。
そしたら、ある日のブログにこんなことを書いていた。
1度きりの人生、楽しく自由に生きていきたい。
以前どこかで、
「好き勝手生きておいて、今更結婚の幸せが欲しいなんて虫が良すぎる」
なんて耳の痛い言葉を見かけましたが、
人がどう言おうと、それでもわたしは自分のやりたい事やなりたい姿をつかむ努力をしていきたい。
今までサボって被害者ぶって不幸なフリしてた分、
これからは自分が自分できちんと人生を決めていきたいなと思っています。
これ、今年の初めに書いたあいさつ記事なのですが…
これを読んで、
あー、今の自分ならこんなふうに感じないな、と思いました。
どこかで見かけた、既婚者の方の
「好き勝手生きておいて、今更結婚の幸せが欲しいなんて虫が良すぎる」
というセリフ。
たしか婚活女子のブログ記事対してのコメントでの言葉だったと思うのですが、
その言葉の裏には
「今まで1人で自由を謳歌してきたくせに、
その自由を楽しんだ上結婚までしようなんて欲張るな」
という気持ちが隠れているのかなと。
それを見て半年前のわたしは「耳が痛い」って表現してるってことは、
自分もその通りだと思ってたってことだよなぁ。
「すみません、都合がいいのはわかってるけど、でも結婚したいんです!」
という気持ちだったのかな。
今改めてその記事を見て率直に思ったのは
なんで誰にも迷惑かけてないのに
なんでそんなへりくだらなあかんの?
自分人生自分のしたいように生きることの、
なにがあかんの?
てこと。
たしかに自分の好きなことを好きな時に好きなだけできる独身のわたしには、
きっと既婚者にはない自由や楽しみがある。
(いきなりフラッとバイクで出かけたり、ライブ行きまくったり、銭湯行きまくったりとかな。笑)
けど、人生の伴走者がいない寂しさがある。
彼氏はやっぱり旦那さんとは違う。
既婚者には、自分一人で自由に出来ないことも増えるだろうし、
二人でいる分諍いも起こるだろうけど、
それでもお互いにお互いを選んだパートナーがいてくれる。
楽しいことは、2人だからより楽しいだろうし、辛い時は2人だから支え合えるんだろう。
(いや、夢見すぎやろって言われるかもやけど、あえて結婚しなくていい時代に2人で生きる決心をするってそういう事を求める事かなとわたしは思っている。)
子どもがいたなら、きっと自分のことも後回しで自由も効かなくて、、子育てはきっとわたしの想像つかないくらい大変でしんどいことだらけなんだろう。
でも子どもがそこにいて成長していく喜びはきっと何にも変え難いと思う。
(私の周りのママさんはそう言っている。)
この歳になってやっと気付いた。
なんでも人生裏表だということに。
そしてものごと自体にいいも悪いも優劣も勝ち負けもないし、
ましてやどれがいいと決めることにも比べることにも意味が無い。
その時その時で、
ものごとの表と裏のどっちを見て生きて行くかってことなんだと。
そして
自分の人生、自分が欲しいと思ったものは全部欲しい。
それう思うのってだめだろうか?
時に諦めないといけないこともあるだろうけど、
誰でもない自分が、
はなっから欲しいものを我慢したり諦めたりしたら、
誰が人生良くしてくれるん?
そしてそれを誰に遠慮する必要がある?
このブログを書き出した頃の自分は
良く言うと「慎ましく」生きてきましたが、
そして「慎ましく」生きてるといつか報われると思っていましたが、
もうこんなご時世、
いつ何が起こるかわからんのに、慎ましく遠慮して生きてなんになる?と最近思うようになりました。
わたしはもっと図々しく生きてやろう。
そう思ってます。
実際少しずつ図太く図々しくなってる気がします。笑
(もちろんそれは傍若無人とは全く違いますけどね)
ふと思い出した曲。
キラーチューン /椎名林檎
youtu.be
贅沢するにはきっと妬まれなきゃいけないね ちょっと芳しいのを睨まないで
欲しがらないなら
「今日は一度切り」
無駄がなけりゃ意味がない
絶対美しいのは計れないの 溢れ出すから
ご覧、 険しい日本 (ここ)で逢えたんだ
探し出してくれて有り難う
空も恋も騙せないよ
私は貴方の一生もの
初めから諦めて欲しがらないなら、
文句言ったって仕方ない。
ただの遠吠えと同じ。
わたしはどこまでも欲しがる人でいたいし、
妬まれても自由に生きる人でいたい。
冒頭のセリフを言った既婚者の人は、
妬ましかったんだろうな。
自由と愛情と両方手に入れようとしている人のことが。
人をねたんで嫌味を言うくらいなら、
堂々と羨ましい!という人になりたいわ。
自分の人生一度きりだし、
命は思ったより短い。
今年も、もう半分終わりますね。