アラフォーエリナの人生まいにち人体実験!

こじらせ村出身アラフォー女の人体実験の記録。 音楽、バイク、自然、なんてことない日常、隙あらば自分語り。

わたしはそれがしたくない。

少し前の話ですが。






小熊さんから連絡が来ないまま1ヶ月経ったある日。


まだ未読なのか?とふと小熊さんのLINEを確認したら…


LINEアイコン変わってました。


すごく景色のいいところへツーリングに行った写真。



それ見て、


コイツっ…………○ねっ!!!


反射的に思いました…苦笑
(すみません、口が悪くて…)





遠出する元気あるんやん。
わたしのLINEに返事する暇は1ヶ月の間ないのにさ。





まぁ、色々と考えてて、以前から

この人は人生のパートナーではない。

というのは、もう分かってるんですよ、頭では。



でも、何故かサクッと離れることを躊躇うのは何故なんだ?

でも、前みたいに突き放したくないし…

…とぐるぐる考えているのを、


このLINEアイコンひとつでちゃぶ台返しドーーン!!してしまいそうな衝撃。


そしてわたしの伝家の宝刀

「はいはい、やっぱりわたしは大切にされへん!!
もういい!!お前なんか知らん!!さよなら!!」

かーらーのーブロック!!

が炸裂しそうになったのですが


それは何とか耐えました。


それだけはしてはいけないと、耐えることが出来ました。。






最近少しずつ分かってきたことがあります。




わたしは、今まで「うわっつら」で生きてきたので

それを、今こそやめたいこと。

表面上取り繕って生きるのをやめたいのです。








急に、思い出したのですが


昔、大学の授業で

「みんなの前で自己紹介をしなさい、
自分の深いエピソードに触れなさい」

みたいな課題がありました。



実際どんな課題だったか忘れましたが、

「自分の事を隠さず話さなければいけない、自己開示しないといけない」

というニュアンスの課題だったように思います。



女子大だったので、授業は当然女子ばかり。

わたしは、
自分のことを素直に話すなんて、ましてや女子ばかりのコミュニティで…

絶対バカにされる。
絶対みんなに笑われる。

と思って疑わなかったので、

結局当たり障りない内容を考え、当たり障りなくスピーチして終了しました。




そしたら、授業を受けていた他のメンバーは

結構真剣に、自分のことを開示していて

「こういう所が自信がなくて」とか説明して、

普段気丈で明るい子が発表しながら泣いてたり…



それを見て、わたしはこう思いました。


あ、わたしは取り繕ったな。と。

本心で言ってよかったんや。

…言えばよかった。と。


端的に、後悔したんです。



それは、別に自分だけ課題をテキトーに終わらせた罪悪感とかではなく、


もっと素直に自分を表現してもよかったなら、したかった。
そのチャンスを自分で棒に振ってしまった。

わたしの心の奥底も知って欲しかった。

という欲求と後悔でした。






すっかり忘れていたなんてことも無い日常のワンシーンを
15年以上経った今ふと思い出すということは、

あの頃から実は、ずっと心の奥に引っかかっていた事だったんでしょうね。





そして、
わたしはもう取り繕うことはしたくない。
上辺だけで生きることはしたくない。


うわっつらをツルツル滑るような人との関わり方をして
人生浪費して過ごして行くんじゃなくて、

傷ついても、人と本音で語る生き方がしたいと。

どこかでずっとそれを求めていたのでしょう。






冒頭の小熊さんの話に戻りますが



なぜ、わたしは頭ではわかっていながら離れられないのか。

先日、なんでか考えてもしっくり来ないということをブログにも書きましたが、



あれから無闇に考えるのを止めてから

理由はこれだなとスっと自然に思い当たりました。



わたしは彼に本心を言いたかったんです。

腹を割って話したかった。



それをしないままには終わらせられなかった。


大学の授業の時のような後悔を
もうしたくなかった。




頭で考えてもなかなか分からなかったのですが、深ーい心の奥ではちゃんと分かってたのでしょう。

絶対後悔するから、何があってもブロックだけはするなと。


だから、頭で考えても理由の分からない抵抗感があったのかなと
今なら思います。








そう思って、

「怖いけど話そう。」と決めました。



そして
「元気?久しぶりに会いたいな」と連絡しました。



1ヶ月連絡がなかったですが、上記のLINEを送ると次の日には
「元気ない。会いたい。」
と返って来ました。

いつにする?って聞いたら、予定が分かったら言うね、との事だったのでそこでやり取りは終わりました。

それから10日ほど、まだ連絡はありません。




小熊さんがちゃんと予定合わせて会おうとするかはもう分からないし

そこはわたしの力の及ぶ範疇では無いので、実際に話せるかは分かりませんが、





実際に話せたかどうか、じゃなくて

わたしは話したいと思ったから話そうとした。



その事でわたしは自分を褒めてあげられます。




だからこの先どうなるかはもう分かりませんし
小熊さんからはなんの返事も返ってきてない状況ですが、

もうただ待つことはしません。

なんか、少し清々しい気持ちでいられています。




ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

よかったらまた遊びに来てくださいね(*^^*)

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