前回の続きです。
↓は、チベスナくんと付き合って3ヶ月頃の話です。
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チベスナくんのお誕生日をお祝いしに飲みに行った先で、あるご夫婦と相席になりました。
ちょうど、わたしたちの親世代でした。
一緒にお酒を飲んでいて、その中でお孫さんが可愛すぎる!という話から、ご夫婦の旦那さんが
「息子の時はそうでもなかったのに、孫は可愛い!!子どもは責任あるけど、孫はないからなぁ!」と言ってました。笑
そうよね、おじいちゃんおばあちゃんが孫に甘いのは責任なく可愛がれるからだし、
それがじいちゃんばあちゃんの愛でもあるかも。笑
それを聞いたチベスナくん、
「でももし、子どもが出来たら僕はすごく可愛がると思う。」
ほろ酔いの中、そう言った気がしました。
後日、聞いてみた。
わたし酔っ払っててうろ覚えなんやけど、↑みたいなこと言った?と。
そしたら、言った言ったと。
わたしの願望が夢に出たのかと思った!と言ったら笑ってましたけどね。
その時、散歩しながら、もし結婚して子どもが欲しいってなったら、、
の話をしました。
もし、結婚したら…
わたしは今からでももう既に高齢出産やし、すぐに授からないなら不妊治療はしたいと思ってる。
どこまでやるかは考えてないし、一回ウン10万の顕微授精までとか、とことんやりたいとは思わんけど…
でも、あとあと「あの時やっておけばよかった」と思いたくないから、気の済む範囲でやりたい。
それで授からなかったら、2人で楽しく暮らしていこう。
チベくんはどう思う?
チベスナくんは、僕もそう思う。と同意してくれました。
やらない後悔は嫌だなということと、
もし出来なかったらふたりで楽しくやってこう。
というところによく同意してくれてたと思います。
流れで、大きめの子宮筋腫をいくつかお腹に抱えてることも話しました。
このことはわたしはそんなに大きくは捉えてないし(実際貧血とかにならずすこぶる生理周期は安定してる)
とはいえ、身体のなかで経過観察しているものになるので。
彼はそれがなにか悪いものに変わらない?と心配してくれてました。
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↑記事にしようと思ってたけどタイミング逃してそのままでした。
この時、
「子どもはできたらでいい。
でも、もしできたらとても可愛がると思う。」
その言葉を聞いて…
彼はまだ32歳になったばかり。
彼だけなら、相手さえ選べば、パパとして生きる人生を送れる可能性はまだまだ十分ある。
それに対してわたしは37歳。
わたしは彼のそんな未来を選べなくする可能性が高いんだ。
その事実の重さに気づいた瞬間でした。
先日の診療で、今後のことでクリニックの先生から言われたことは3つ。
「この筋腫は大きいけど、生きていく上ではなんら問題ない。でも、大きさから言えば手術の適応にはなる大きさではある。日常生活に不便を感じるなら、手術はあり。」
「子どもを希望するなら、6ヶ月は術後子宮の回復を待つためにも妊娠は避けるべき。そうなると、そもそも年齢もあるから手術をするかしないかでゆっくり考える時間はあまりないかな。
今から最速で手術をして、運良くさずかっても出産は39歳になるからね」
「子宮筋腫を除去する手術をしたとして、再発する確率はかなり高い。今後を見すえながらタイミングを考えないといけないね」
それを聞いて、今まで割と自分の筋腫のことは症状もほぼ無いので楽観的に捉えていたものですが
そもそも子宮筋腫を抱えていることで、それがない人よりは妊娠の障害があること、
手術をして子供を授かる確率を上げたいが、そのタイミングを考えないといけないこと、
そんな自分がパートナーであることで、彼が被る不利益。
彼だけでなく、彼の両親にお孫さんを見せてあげられないかもしれない。ということ。彼の親孝行のチャンスを奪うこと。
(これはもう余計なお世話かもだけど)
なんか色々考えたら、気軽に病院に行ったのに、帰り道では涙が出てきてどうしようもありませんでした。
彼にこのことを伝えて、気持ちはまた聞かなければと思うのですが…まだ言えていません。
我ながら、いろいろめんどくさいことになっている。
仕方ないけども…。
でも、自分だけの問題では無いし…彼に早く伝えないとと思っています。
手術するなら、子ども云々の前にそもそも仕事の具合を見ながら予定立てないといけないしなぁ。
サクッと言えばいいのに、言いにくいのはわたしの悪いクセだろうな。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
よかったらまた遊びに来てくださいね(*^^*)
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