先日、大学への通学でいつも通っていた地下街を久しぶりに通る機会がありました。
久しぶりにその地下街を訪れて、ふとあるお店のことを思い出したんです。
そのお店は地下街の一角にある、「かわいくて素敵なお姉さん」な雰囲気の服屋さん。
ショーウインドーにいつも上品なワンピースやハイヒールを飾っている、素敵なお店でした。
当時、わたしは今に輪をかけてオシャレに疎いクソダサ女子大生だったので(^∀^;)ショーウィンドウに飾られたマネキンを見るくらいで、その下のプライスカードにちらっと目をやって「オシャレで可愛いなぁ…まぁ自分には似合わないし、高いから買えないけど」と思いながら通り過ぎていました。
ちょっと見るだけでも…と入ろうともしなかった。
実際どれくらいの価格帯のブランドだったかはよく覚えてませんが、まだ20にもなってなかった頃はとにかくお金があまりなくて、3000円の新しいCDすら気合い入れて買う、くらいだったので
その金銭感覚からいうと「とてもワンピース一枚にこの金額は出せない!」と思うような値段だったと思います。
…そのようなことを思い出しつつ、
自分でお金を稼げるようになった今なら、大概のものは買えるのか…大人になったんだなあ。とちょっとしみじみ。
しみじみついでに、今なら買えるし久しぶりにお店覗いてみようかな?と思ったら、そのお店はもう無くなっていて、新しいお店に代わっていました。残念。
ありゃー残念!と思ってブランドサイト調べてみたら、そもそもブランドごと無くなってた。
諸行無常ですね。
と、当時のお店を見れなかったかわりに…
当時のわたしがワンピースを買えなかったように、百貨店へ行ってハイブランドのフロアを冷やかしましたー(^∀^;)
「素敵だけど…わたしには似合わないな」の再現!笑
ハイブランドのものは、今はきっと買おうと思えば買えるんだろうけど、あまり欲しい!とならないのです。
もちろん名のあるブランド品は素敵で良いものだとは思うけど。
大学生のわたしが素敵なワンピースを欲しいと思わなかったように、自分には相応しくないと思っているから欲しくもならないのだろうか?
でもあまり惹かれない。。酸っぱいブドウになってるのかな?自分でもよく分かりません。
でもデパコスは欲しい!と思います。あのキラキラでイイオンナな感じ…ときめくう~(*ˊᗜˋ*)
道すがら、気になるお店発見。
(画像貼り付けるとめっちゃ画質落ちるのなんでや??)
マカロンで有名なピエール・エルメのお店。
カタカナのふつーのフォントで、思いっきり「ピエール・エルメ」って書いてあるのがインパクトあって面白っ!となってついついお店へ吸い込まれてしまいました。
パチモンじゃないよね?
お店にはマカロン、焼き菓子やチョコレートがずらりと。
他にも国産の炭酸水やこだわり野菜のピクルス?など、お菓子でないものも置いてあって面白かった。ちょっとしたカフェスペースもありましたよ。
せっかくなので買ってみた。
職場の人からバレンタインいただいて返せてなかったので、ホワイトデーのプレゼントとして焼き菓子をいくつか。
箱も真っ白だしちょうどいいかな?(*ˊ˘ˋ*)
…にしても、この大学生の頃毎日通っていた地下街。
久しぶりに来てみると、「懐かしいなぁ~!」とかいうプラス感情じゃなくて、どことなく重苦しい気持ちの方が蘇ってきた。
別に普段はすっかり忘れるほどの感じだけど、どことなく満たされない、なーんかしんどいのがうっすら自分を覆っている、という感じ。
今とほぼ変わってないやん!苦笑
目立ってなにかに悩んだり、嫌なことがあったわけではないけど…
わたしは当時から、正体のよく分からない陰鬱な気持ちにずーっと支配されていたんだなぁと思うと、
そりゃ30数年にわたってずっと陰気だったんだもの、気持ちよくスカッと晴れ渡らなくても不思議じゃないしいいじゃない。と思ってしまいました(^∀^;)
我ながらややこしや。まーでもいいか。
明日はホワイトデーでお菓子を差し入れして、ついでにおこぼれで自分もお菓子もらおうと思います!笑
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
よかったらまた遊びに来てくださいね(*^^*)
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