アラフォーエリナの人生まいにち人体実験!

こじらせ村出身アラフォー女の人体実験の記録。 音楽、バイク、自然、なんてことない日常、隙あらば自分語り。

人間観察2.0

 

roma34ne7.hatenablog.com

 

 

だいぶ前にこんな記事を書きました。

 

 

人間観察(される)のがめちゃくちゃ嫌だった私。

ですが、

最近はさらに人を選んで人間観察するようになりました。

 

 

だれを観察しているかと言うと、

見ていて「この人は自分軸があって、自分の思いに嘘つかずに生きているな」と感じる人です。

 

 

私はこれまで(ブログでも分かるように)いろいろ考えてきた。悩んで自分を掘り下げもした。

心の仕組みや親のことも考えて勉強した。

 

けれども根本的なところが変わらずに、相変わらずモヤモヤとしているのはきっと考えることばかりして動いてないから。

 

なら、行き着きたい未来があるなら1歩でも半歩でも動くしかない。

そんな風に最近は考えるようになってきました。

 

 

 

 

 

で…

 

ひとりで考えることにはきっと限界があると悟ったのです。

「今の自分」ひとりで考えていても、「今の自分」を超える発想はひとりでは出せないだろうから。

 

 

だから、自分と違う考え方や動きをする人。

「自分に持ってない部分があってスゴイなぁ~!尊敬する!」という人や、

「なんか嫌いだわ~。あの人見てたらイラつく。」っていう人を探してリストアップしています。

こうやって書いてみると悪趣味な感じが漂いますね😂苦笑

 

 

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例えば、最近いちばん「この人は私と違う、なんかすごい」と思った人は、こんな人。

 

ある音楽教室で子どもに教えている先生です。

 

以前から私は、同僚に誘われて入ったバンドで同好会的にゆる~く月1で練習しているのですが、

彼はそのバンドメンバーのひとりです。

 

 

 

その先生、自分の教えている生徒たちととある音楽発表会に参加したのですが…

 

みんなで並んで合唱するとかの正統派な音楽ばかりだった発表会に、彼は洋楽の斉唱や独自のパフォーマンスで乗り込んで賛否両論を巻き起こしたようで…

(というかご本人いわく「賛否両論どころか賛否否否やったわ~!」と。笑)

 

否定的な意見がたくさん集まったそのステージ、どんな感じだったんだろうと動画を見せてもらったのですが…

子どもたちがニコニコしながらいきいきと表現を楽しんでる!っていうのが分かって、すごくよかった。

月並みな表現しかできないけど、とても印象的でした。

 

 

そして周りからいくら否定されたとて、彼は少しはへこんだかもかもしれないけど、その活動を辞めようなんてひとつも思ってないそうです。

子どもたちがいきいきとしていたのを肌で感じて、「このやり方はやってみる価値があることだ」と揺るぎなく信じているからなんだと思います。

それさえできれば、きっと周りに何を言われようが関係ないのだと。

 

 

そして他にも…

自分が不要と思った人付き合いには潔いくらいいっさい行かない。

 

職場全員が集まる親睦会みたいな飲み会があったけど、そんなのそっちのけで発売日にゲットしたポケモンのゲームを息子さんと一緒にするために欠席したらしい。笑

 

他にも会合の予定はあるみたいでバンドの練習と重なったりしているのですが、

「そんなん知ったこっちゃない!バンドの練習優先や」だそう。

 

 

見方によっては、彼の行動は輪を乱すとかで批判されると思う。

 

でも、彼はきっと自分の中での「必要・不必要」や、「大切にしたいもの」がちゃんと分かっていて、

その上で「大切にしたいもの」に自分の大切な時間を使って生きているのだと思います。

そして不必要なものには時間を使わない。

 

 

私はそんな彼のスタンスをとても尊敬するし、そんな風に生きてみたいと思う。

 

こう書くと変な人で冷徹なようにも見えますが、

(話を聞いてると、多分職場では変人扱いされていそう…)

ご本人は情に厚く人を大切にする人です。

 

ついでにイケメンでイケボである。そしてイクメン。なんと最強か!笑

 

 

 

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こんな感じの人間観察ですが、

 

自分にとって大切なことをわかっている人、

周りの目よりも自分がどう思うかを大切にしている人、

自分に絶対の信頼をよせている人。

 

そういう人を見つけようと思って今までに出会ってきた人たちを思い返すと、私の周りに結構そういう人ってたくさんいるし、いたんです。

 

 

 

今の職場の主任さん。

(少し前にブログ記事にも書きました。)

声が大きくて嫌なことは堂々と悪く言う、私は苦手なタイプ。だけど、好き嫌いをハッキリ発言する所は素直に羨ましいし、ちょっと憧れる。

 

 

先輩の友達。

お子さんの小学校の担任先生の教え方に疑問を持ったことがきっかけで、「それなら私が教える!」と本当に先生になったお母さん。実際に一緒に旅行に行ったけど、1番年上なのに1番元気だった。

本当に望むなら、何歳からでも何にでもなれるんだなと思える人。

 

 

ブリっ子な感じの大学時代の友人。

すごくモテていろんな男の子から当然のように大切にされ貢がれていた。だけどワガママなんて感じじゃなく友達思いで面倒見のいい子。

(私は当時そんな友人をちょっと疎ましく思っていた。羨ましかったんだろうね。)

最近全く会えてないけど、元気だろうか。

 

 

 

 

私は自分が信用ならない。

今でもそう思っているから、ずっと苦しいんだ。

 

 

自分を絶対的に信頼している人、

私がなりたい姿。

 

 

そんな風に見える人で視界をいっぱいにしていたら、

少しずつ自分も変わっていくだろうか。

 

 

 

 

このブログのタイトルにもなっていますが。

なんだか、人体実験は次のフェーズに入ってきたかもしれません。