アラフォーエリナの人生まいにち人体実験!

こじらせ村出身アラフォー女の人体実験の記録。 音楽、バイク、自然、なんてことない日常、隙あらば自分語り。

受け取りベタも変な遠慮も卒業しなきゃ

最近過去に書いてアップできずためてあった記事を整理しています。

 

すると、その時思っていたことを自然と振り返ることになりますが、読み返すといろいろ思うことがあります。

 

以下は1年ほどの前の、チベスナくんと付き合い初めてほどない頃の記事です。

 

 

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チベスナくんと付き合って2週間たった頃、

付き合って2回目のデートの帰り道でした。

 

 

家まで送って貰って別れるときに、

「エリちゃん、これ渡しとくわ。」

そう言われて渡されたのは、彼の家の合鍵でした。


わたしは、本当にめちゃくちゃ嬉しくて、けどどうも気恥ずかしさと身に余る思いで素直に受け取れなくて

「ありがとう!嬉しい(*^^*)」と言えば済むところを「これで勝手に入って模様替えするかもよ~!?」

というよく分からない冗談で茶化してしまいました。

せめてまだ受け取れてよかった。

「悪いからいいよ!」とか言って断ってたら最悪だ(^^;

 

 

わたしはきっと結婚だとか愛される幸せは自分には恐れ多いと無意識に思っている。

自分には、こんなによくしてもらえる価値などないとどこかでずっと思ってきた。

だから、嬉しくても素直になかなか受け取れない。

咄嗟に、フリーズしてしまうのだ。

 

 

 

そんな時、いつも恋愛相談にのってくれるお兄さんに聞いてみた。

 

「わたしは彼に申し訳ないなと思ってつい遠慮しがちなんですけど、そうされるとどう思いますか」

 

「その遠慮って、結局自分のことしか考えてないよね。遠慮で好意を跳ね返された彼の気持ちになってみなよ。」

 

「たとえば、遠距離恋愛のカップルがいたとして。

久しぶりにデートができて、一泊することになった。

彼は自分の家に当然泊まりに来ると思いきや、彼女が

『家に泊めてもらうのは悪いから、別でホテル取るからわたしは一人で泊まるね』って言うの。

彼女は全く悪気なくて本気で気を遣ってるんやけどな、彼氏はこう言われてどう思う?こんなに極端じゃなくても、エリちゃんもこれとやってることは同じやで?


そう返され、反論の余地もありませんでした(^^;

 

 

そうです、遠慮して気遣いしているのはもちろんなのですが

素直に欲しがって、もし受け入れられなかったらどうしよう。拒否されるのが怖すぎる。

そして、幼少期の「ワガママ言うな」の刷り込み。それに抗う(多分親への)罪悪感からの逃れたさ。

そうやってわたしは自分の身を守るのに一生懸命で、彼の気持ちを考えることは思考の外。


結局わたしはいつだって自分本位だし、

それだけ彼がわたしを受け止めてくれないと思っていることの裏返し。

ようは自分が彼を信じてないし、彼を選んだ自分すら信じていない。

 

 

合鍵をもらってから少し経った頃、聞いてみました。

付き合って2週間のまだよく知らない人に、よく合鍵なんて渡したね。と。


「この人は大丈夫だと思ったから。」

彼は何事もないようにそう言いました。


チベスナくんは、そういう自分の感覚を信じているんだろうな。

そしてわたしを信じてくれている。


なのにわたしは一体何なのだ。

 

 

 

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ちょうど1年前頃に書いた記事です。

 

一緒に過ごすようになって一年が経ち、一緒に過ごす中でわたしの在り方も徐々に変わってゆき、だいぶ意味不明な遠慮はしなくなりましたが

それでもまだ受け取ることが苦手だし、お願いはザワザワするし、遠慮と拒絶される恐怖で突っ込んだことがなかなか聞けない。

 


先日の婦人科のことが言えないのもそう。

(今後の話が絡んでくるから)

 

いつ結婚するかと聞けないのもそう。

 

あとは貯金いくらある?とかね。笑

 

 

 

なんなら、付き合う前の方がざっくばらんに何でも話せていたかもしれません。

それだけ、彼を失う恐怖が大きくなり、拒絶されることが怖くなってきたのだと思います。

(なんで拒絶される前提なんだという話ですが)

 

そういう「話しにくいことを本音で話す」「自分をありのまま出す」ことが出来ないと、結婚や生活、そもそもパートナーシップは成り立たないのに。

 

そして彼はわたしの態度に対して、男性としては珍しいくらい鼻がいい。

彼のほうから今後の話が出てこないのは、わたしの遠慮や恐怖が、きっと彼にも何となく伝わってるからだろうなと思います。

 

「言いたいことを素直に言えるようになる」

「与えられたものを素直に受け取れるようになる」

 

これが全てに通ずる今のわたしの課題です。

できない。とにかく怖い。

 

でも、わたしはそれがしたい。

ぶつかったとしても本音で話せて分かり合えたら、なんて幸せなことだろうか。

それは、パートナーに限らず、周りのいろんな人たちとも。

 

 

そのために、まずは自分から動かねば。

もう身を守ることだけに必死な自分は卒業します。

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!

 

よかったらまた遊びに来てくださいね(*^^*)

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