先日の記事にした、
「10万あったら何に使う?」という質問。
他の人の意見を聞きたくて、
前は後輩レオナちゃんに聞いてみましたが、
この間職場で雑談している時、ほかのいろんな人に聞いてみました。
そしたら、その結果がそれぞれカラーがあって結構面白かったのです。
聞いたらみんな答えてくれて、
のどかないい職場だなと思った。笑
10万あったら何に使う?~職場の皆さん編
Aさん(50代後半・女性、管理職)
コンラッドに泊まって、美味しい朝食をいただく。
エステを受ける。
Bさん(30代前半・男性)
車のホイールを、欲しいやつに変える。
4本で約8万円。
Cさん(20代後半・女性)
ルンバを買う。エントリーモデルじゃなくて、いいやつ。
Dさん(40代後半・女性)
貯金
→「貯金はなしというルールなんです!」
→エステを受ける。
Eさん(30代後半・男性)
1人1日2万円ずつ渡して、代わりに働いてもらう。
そして1週間まるまる休みにして、休日は混んでて行けない所に空いてる時に行く。
それぞれ、個性があるというか
聞いてて色々で楽しかったです。
なんかもう、Eさんに至っては本当に毎日すごく働いてらっしゃるので、
別にお金は払わなくていいから休んでください。。という感じ。笑
ほしいものの傾向は年齢で変わるのかも?
こうやって話していて、面白かったのは、
ある程度年齢を経ると、
モノより経験に重きを置く傾向があるのかな?ということ。
(サンプル数少ないから分からんけど)
話してて、ベテランの方たちは、
「なんかまだ若いんやなぁ。
もうわたしらはこの歳になるとモノとか要らんわぁ~」
と言っていました。
たしかに、
わたしも20代まではかたちに残るものこそ価値があって、
たくさんのモノがあることこそ豊かで、
手元に残らないものにお金をかけるのはなんかもったいないから、なるべくお金をかけないって思っていました。
でも、最近は形のないものって大切だなと思うようになってきています。
(のわりに、前の記事にはモノばっかあげましたけどね。笑)
でもそれも、
「モノ自体が欲しい」と言うよりも、
バイクなら、
自分が一番カッコイイと思うバイクに乗って、颯爽と駆けるということがしたいから欲しいのだし、
電子ピアノなら、
ピアノを弾いて、弾けた時の嬉しさとか曲の美しさを感じたいわけだし、
オーダースーツは、
自分にピッタリのスーツをパリッと着こなすかっこいい自分になりたいからだし。
それぞれのモノを手に入れたあとの、
「自分にこんな経験をさせてあげたい」
「こんな素敵な自分であること」
という経験が欲しくて、モノを買うのかも。
あの世まで持って行けるもの
ふとここまで書いて思い出しました。
以前ケイさんが、
「車も家も、自分が死んだら残らない。
自分が生きた証として残せるものは、
子どもかなと思う」
みたいなことを言ってたのを。
あの世があるかは分からんけど、
死んだら形あるものはもって行けやしないし、
逆に、
心の中に残った形のないものの方が、
最後まで持って行けるかもしれないですね。
と思ったら、
やっぱりわたしがたくさん自分に与えてあげたいものはモノよりも経験のほうだな。
さて、何をして生きていこう。
この世からサヨナラする時に持って行きたいことってなんだろう。
これを読んでくださっているあなたは、どうですか。